自主山行 硫黄岳(2,760m)


メンバー もっちゃん(CL)、ゆかりん、ターコ、たぁじ(記)、他1名

天気 晴れ

コースタイム 幕営地(行者小屋近辺)7:30~赤岳鉱泉8:30~硫黄岳11:40~赤岳鉱泉13:00/14:40~美濃戸16:15

久々の積雪期のテント泊にて、南八ヶ岳の硫黄岳に登りました。赤岳主稜チームが3時に起き、やがて出発する気配を感じつつもしばらくまったりし、予定よりも30分ほど遅れて出発。あまり寒くはなかったのですが、自分を含め、ほとんど眠れなかったメンバーが多かったです。前日の曇天のなかの降雪とは違い、すっきりと晴れた八ヶ岳ブルーの日。好天に恵まれたことはラッキーでした。

赤岳鉱泉までは前日に引き続き、テント泊装備を歩荷しての雪山ハイク。荷物は重くても下り基調の道行きです。赤岳鉱泉で必要のない荷物をデポし、あらためて硫黄岳にアタック。大同心沢やジョウゴ沢を渡った先で尾根にとりつきます。道は次第につづら折りになり高度を上げ、特に難所はなくても寝不足の体には堪えました。

赤岩の頭手前までくると御嶽や乗鞍、南アルプスや北アルプスなどのくっきりとした眺望が広がっており、ここまで来た苦労が報われるようでした。私以外のメンバーは登頂の経験のある方ばかり。ここから先は強い風が吹いていることもよくご存じで、服装やギアをととのえなおしてから歩きました。あとは急な岩場の登りです。雪もそれほど多くない中をアイゼン歩行。山頂は広く、視界不良時だったら方向を見失わないように注意が必要だったのでしょうが、当日はその必要はありませんでした。

登頂を果たしてからは赤岳鉱泉に戻り、主稜チームとの合流を意識して大休憩をしました。最後のひと踏ん張りで再度のテント泊装備の歩荷にて美濃戸へ。ほどなく到着した主稜チームと合流のうえ、帰名しました。厳しくも楽しい雪のテント泊、またほとぼりが冷めた頃に楽しみたいです。






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