2011年3月5日~6日 濁河温泉『はもずしエリア』‐アイスクライミング


メンバー:ちえぞう(CL)、Oさん(SL)、Fさん、ヨッスィ~

場所:濁河温泉『はもずしエリア』 『仙人滝』

アイスクライミングのゲレンデとしてここ数年注目されている『はもずしエリア』に、ちえぞうさんに誘われて行ってきました。先日の御在所藤内沢3ルンゼでのアイスクライミングで、その楽しさに触れてしまった私にとってはしっかりと練習できるまたとないチャンス。さらにアイスクライミングに造詣の深いちえぞうさんのお知り合いのOさんに教えてもらえるとなれば、参加にない訳にはいきません!

5日6:30に豊明前後駅を出発、土岐市にて参加メンバーのFさんを乗せて11:00に濁河温泉の『はもずしエリア』に到着。中津川ICからR41までは雪もなく順調だが、国道を外れてからは雪とアイスのとても滑りやすい道。運転のOさんお疲れ様でした。

さっそくトップロープをセット。ちょうど橋の下に氷が張っており、橋梁に支点をセットできる。支点までもリードで行くことなく上から安全にセットできる。コース取り次第で初心者から上級者まで十分楽しめ、トップロープでみっちり練習するにはまさにうってつけなところだ、人気があるのも納得。ただ、取り付きまでは懸垂下降する必要があるので、ロープは2本以上持参する必要がある。5日は到着から午後4時ごろまで一人5~6本程登って終了。

今夜の宿はゲレンデからすぐ近くのペンション『森の仲間』。なんといってもここの温泉が気持ちよかった!熱めの温泉が露天風呂になるとちょうどいい湯加減。夕食は鴨鍋、辛口の地酒をやりながら大いに盛り上がった。

翌日は御嶽への登山道沿いに流れる『仙人滝』へ。滝の左右にはしっかりと氷が付いている。しかし、滝の下からは取り付くことができず、滝の上へ廻り、上からロープダウンで登り返すことにした。状況を考え2本のロープを使い2人でビレイすることとなった。アルパインの経験豊富なOさんは状況の応じて考えられるベストなビレイシステムを構築していく。非常に参考になった。

私は滝の中腹ぐらいまでダウンしてアタックしたが、初めての高度感でヤラレ気味…情けない。なんとか登りきったものの1本で満足してしまった。ちえぞうさんも1本、Oさんは滝壺すれすれから2本。この後は再びはもずしに移動して帰宅時間までしっかり練習。この日来ていた他のクライマーさんにもご指導頂き、なんとなくコツを掴んだような気が?!おそらく“気”だけだが。

非常に中身の濃い2日間であった。

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