2012年12月2日 自主山行 唐塩山


2012年12月2日

唐塩山

お富さん、金さん、藪山、八さん、ビタミン

木曽越林道を延々と走り、登山口となる登山者用の駐車場に着く。

駐車場より階段を登るとすぐに稜線上に出る。稜線に出たところには笹の中にベンチも置かれている。稜線を西に向かい少しの登りから緩やかな上り下りを行き、尾根上の分岐に出る。古い標識の薄い文字に御嶽山展望が読め、そのまま進むと展望所に出るようだが、この日は天候が悪い為展望地までは行かず、左折して唐塩山に向かう。稜線上を緩やかに登って行き、一、四四四.二mの四等三角点に着く。傍には標石の頭が赤く塗られた御料局三角点も並んでいる。

三角点を後にして山頂を目指す。稜線はカラマツ、桧などの樹林帯で境界見出標のプレートも見られ、国有林作業班の作業道となっていることが知れる。一、五三七m標高点は岩の展望台の標識が立ち、小秀山の大きく長い稜線が望まれる。山腹には何処から上って来るのか、林道がウネウネと横切っていた。岩場を急下降していくと稜線まで上がってきた林道と出合う。林道からは岩場が多くなり、キツツキに開けられたのか沢山の穴の開いた枯れ木を見つけた。シャクナゲ混じりの急な大きな岩の積み重なったところを登っていくと山頂の一角に出た。北側の展望は乏しく、南側の展望のみ開ける。

山頂に着いた頃から小雪が舞い始め、今年初めての雪の中を下山した。

 

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