阿寺山地 岩倉川樽ヶ沢 遡行 自主山行
日時 2015年7月11日(晴)
メンバー CLニンニン、SLひらちゃん(記)、しょう、たけ
コースタイム
9:00駐車場(林道ゲート)→9:15遡行開始→14:30遡行終了→15:15林道に合流→17:00駐車場(林道ゲート)
※本山行は9/19~9/23黒部上ノ廊下遡行に向けた訓練の4回目
林道ゲートから15分ほど歩くと樽ヶ沢に着く。橋の横から沢に下り、遡行開始。
登攀系の沢で、全体的に登れる滝が多いが、一部は高巻きが必要だった。
幅広で階段状の20m滝ではハーケンを打ちながら左側(右岸側)を登る。中間部のテラスにハーケンが2枚打ってあり、ここでピッチを切ってもよいがそのまま登った。中間テラスから右(左岸)にトラバースし、左岸を上る。
チョックストーンの滝は直登不可で、右側(左岸)を高巻き。ある程度上がると、旧登山道なのか斜面に崩れかけた道があるのでここを進むと滝の落ち口に出る。
右岸側に強い水流のある15mの滝は、右側(左岸側)の草付きを登る。遠目には難易度が高そうだが、近くに行くと斜度が緩く、ガバもたくさんあり、クラックにカムで支点を取りながら登る。終了点ではハーケンとカムで支点を作成し後続を引き上げる。
雰囲気のいいゴルジュを抜けると、10mの縦クラック。体が岩に挟まり登りにくいが、ガバがあり斜度も緩いので確保なしで登っていく。
最後は緩い流れの沢をのんびりと遡行し、枯れ沢から林道へ向かう。
枯れ沢を直登すると最後は崩れかけた斜面に直面するため、途中から伐採された斜面を藪こぎで進む。
未舗装の林道に出ると、ここから長い帰路。林道のため斜度が緩く、林道ゲートまで約6kmの歩き。時折横を通過していく林業の業者の車をうらやましく見ながら下山した。
ヒル情報:見なかった