教育部地図読み訓練山行
【山名/標高】 道樹山/429m 大谷山/425m 弥勒山/436m(春日井三山)
【実施日】2025年10月18日(土)
【天気】くもり
【参加者】CLりえ、SLうめ、ASひー、他15名
【コースタイム】
7:30緑化植物園第三駐車場 7:30コンパス操作の練習
8:15出発 10;15道樹山→11:15大谷山→12:00大谷山北部の三辻(昼食)→13:30弥勒山→15:15緑化植物園(振り返りなど)15:30解散
毎年恒例の教育部地図読み訓練山行ですが、毎年グレードアップしているように感じます。今年は、山行前の机上セミナーで、しっかり勉強してから当日を迎えました。
参加者18名と大人数でしたが、6人ずつ3パーティに分かれ、それぞれ講師役の方を2名配置し、時間差で出発したので、じっくりと訓練山行に取り組むことができました。
最初に駐車場で、コンパス操作の練習を行いました。頭ではわかっていましたが、実際に行うことで、少しのずれが後々大きなずれになっていくことが実感できました。
午前中は、講師の講義の下、先読み→ルート維持→現在地の把握を、それぞれ特徴的なポイントごとに解説しながら実践練習しました。
午後からは試験形式で、講師が1人だけにポイントを示し、地図を頼りにその場所へ移動。他のメンバーはその後ろをついていき、実際にどこをどう歩いたか、現在地を特定する。それを交代で全員行いました。
いつもの山行ならわいわいおしゃべりしながら歩くところですが、私語は一切なく、みんな真剣そのものでした。
CLをはじめ各担当の方々は、下見や事前準備が大変だったと思いますが、参加者は大変勉強になったと思います。最近はGPSなどに頼って地図を読む事が少なくなってきましたが、地図の面白さや奥深さを再認識する事ができました。
参加者の感想
・地形を読む難しさと面白さを実感できた1日でした
・自分の苦手な地形がよくわかりました。講師の説明がわかりやすかった。
・地図の破線ルートにとらわれることなく、目的、根拠をもって行くべき方向を定める見立てが必要と感じました。
・道迷いを防ぐため、地形を確認しながら歩く癖をつけたいを思います。
