霊仙山(1,084m)


霊仙山(1,084m) 鈴鹿
2018年2月4日(日)
自主山行
メンバー:のりさん、ひでちょ、まこ、まさ、エスパー、たけ(記)
コースタイム:
4:30名古屋発→7:00/7:20駐車地→7:30今畑→8:50笹峠→11:40霊仙山→14:00笹峠→14:48今畑→15:00駐車地

山行部の鈴鹿全山踏破企画の一環で、鈴鹿の最北端の霊仙山に行ってきました。
 
当日は冬型の気圧配置が強まっており午後から天気が崩れる予報。また雪もたくさんありそうだったので予定よりも1時間早く出発しました。
登山口の手前の妛原のあたりまではきれいに除雪されていて雪はなし。そこからは道路が凍結したところもあり念のためチェーンを装着。雪も少し残っていたので轍をゆっくり進み、今畑の登山口まで行く途中の除雪された林道脇に駐車しました。
 
駐車地から歩いて10分ほどで今畑の登山口に到着。
廃村の空き家の横を通って、ピンクテープに沿って進みます。
しっかりとしたトレースがありました。
 
樹林帯を進むと、1時間ほどで西南尾根~展望台がよく見える場所があり小休止。 
途中からは新雪になってきて、今日の先行者の方のトレースのみになりました。雪は深いところだとすね~膝のあたりまであります。
 
ふかふかの雪を楽しみながら木々の間をぬって進むと、笹峠に到着。ここからは西南尾根の急登です。
慎重に一歩一歩進みますが途中から雪が固くなり、ステップを切りにくくなってきたので、途中の少しなだらかになった所でアイゼンを装着しました。
このあたりから少し風が強くなってきました。

景色はどんどん開けてきて琵琶湖が綺麗に見えてきます。

急登を終えるとなだらかで幅の狭い尾根となり、雪庇ができているので近づかないように歩きます。とても眺望がよいのですが、時折強風が吹き、木から飛んできた氷が顔に当たって痛かったです。
この辺りはまたふかふかの雪で、狭い尾根を過ぎるとだんだん霊仙山の山頂とその下に広がる雪原が見えてきてテンションがあがります。
小さいスノーモンスターも出現し、鈴鹿とは思えない景色です。
 
霊仙山の最高峰に到着し、そこから15分くらいで山頂です。
まさ君は今回が初めての雪山ということでしたが、全員で登頂!
360°の展望を楽しみ写真を撮った後は、風も強いので早々に下山です。
帰りは少しショートカットして、先行してくださるのりさんに続いて、元来た尾根道に戻りました。

心配していた天気も大丈夫そうで、無事登頂もできたので、途中眺望がよい所で大休止。
ここでひでさんがなんと、いちごと練乳というお楽しみを持ってきてくださっていたので、みんなで美味しくいただきました。
少し飲んだり食べたりして、ほっと一息つけました。
 
帰りの西南尾根の下りは、雪が大分柔らかくなっていて下りやすかったです。
登山口に到着しアイゼンを脱いで駐車地へ戻りました。
 
帰路は少し寄り道して、バームクーヘンで有名なクラブハリエに行き、高級なぜんざいやお餅を食べて帰りました。
 
冬の霊仙山のこのルートは急登など歩きごたえがあり楽しいルートでした。
また、琵琶湖の眺め、山頂の雪原、立派な樹氷など素晴らしい所がいっぱいのとても良い山行でした。

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