川浦渓谷本流 遡行


川浦渓谷本流 遡行

日時:2015年6月14日
メンバー:ひらちゃん(CL)、ニンニン(SL)、しょう(記録)

コースタイム
07:50 川浦駐車場着
08:20 川浦駐車場発
08:40 板取キャンプ場着 入渓
16:10 吊り橋(遡行終了地点)
16:30 川浦駐車場

2019年の記録はこちら

5/31の川浦渓谷西ヶ洞遡行に引き続き、今回は川浦渓谷の本流を遡行してきました。
遡行終了地点に駐車し、そこから入渓地点まで歩きで約20分…
なんという事でしょう、アプローチ20分で8時間遊べるとは最高の沢ではありませんか。
入渓後さっそくの泳ぎです、足がつきませんが川幅が広く流れも緩やかなので両サイドの岩を掴みながらの突破です。
目の前に見える岩も流れに逆らって泳げば10分もかかりました。
その後の瀑流もなかなかの流れでした、さすが本流。
その後、頭上高くに見える橋をくぐってからはへつり(水際の岩場を水平移動すること)の練習ができる場所がたくさんありました。
もちろんこのへつりを僕の奥に潜んでいるへつりセンサーが見逃すわけがありません。
水面上では見えないホールドも水面下を探れば掴めるホールドがたくさんありました。
その後すぐに、高巻きしないと進めそうにない滝が出現しました。
しかしあらかじめ調べておいたネットの情報で①の高巻きと②のルートで岩を登っている人がいました。

もちろんこの岩を僕の奥に潜んでいる岩センサーが見逃すわけがありません。
ニンニンさんとひらちゃんに先に高巻きをしてもらって、ビレイをしてもらいましたが自力で登るのは難しくスカイフックを使いました。まだまだですね。
その後は今回のメインのゴルジュ(沢の両岸が切り立った崖になっている場所)です。
最初の50メートルのゴルジュは流れも緩く、へつりながら突破、続いてのゴルジュは全長70メートルで幅も2メートルほどしかなく、流れが速いです。
もちろんこのゴルジュを僕の奥に潜んでいる平泳ぎセンサーが見逃すわけがありません。
しかし流れがはやく平泳ぎでは進める限度がありました。

そこでひらちゃんと協力して岩と岩の間で突っ張ってもらい、そこで休憩しながら半分まで進んで行きました。
残りの半分はへつりながら突破です。
ゴルジュ後の滝は高巻きです。
そこからのルートはネット情報では【のんびりとした沢歩き】と書いてあったのですが、増水していたせいか、水流で押し流されそうな渡渉が何度もありました。
スクラム渡渉も今日初めてしましたが、身長差のせいか足で地面がとらえきれなくて、流されそうで怖かったです。
渡渉後はナメもあり後は吊り橋まで次こそのんびりとした沢歩きです。
去年の沢登りは1度しか参加していないため、今年に入っての沢登りは学ぶ事がたくさんあります、9月の上ノ廊下成功させるぞ!

ヒル情報:今回は見なかったが、夏場はヒルが出る

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