蓼科山(2,530m) 周回縦走


2015年10月18日 蓼科山(2,530m) 周回縦走
参加メンバー:CL 関ちゃん、SL youichi、ゆうこりん、おさちゃん、なかちゃん、ゴンちゃん、ちー
コースタイム:
7:30大河原峠(駐車場)→8:40将軍平(蓼科山荘→9:12蓼科山山頂<休憩>(9:45発)→10:15将軍平→11:10天祥寺原→11:40亀甲池→12:10双子池<休憩>(13:00発)→13:40双子山→14:00大河原峠(駐車場)

感想:参加者は7名。定例山行にしては少ない気もしますが、パーティとしてはいい感じ。
前夜テント泊は、標高2094mの大河原峠の登山口駐車場。とても寒く、やはり昼間いくら暑くても、もう夏山ではないんだなと実感しました。起きたときには、テント全体がうっすら白く凍っていました。
計画では、6:30登山スタートでしたが、諸事情により1時間遅れの7:30登山スタートとなりました。
北八ヶ岳の北端に位置する蓼科山は、「諏訪富士」の別名をもつ円錐形の山です。今回は、蓼科山と双子山を周回する5時間半のコースです。
すっかり日が登り、すばらしい快晴の中スタートしました。登り始めると、早朝はあんなに寒かったのに、すぐ汗が吹き出しTシャツに。縞枯れ現象が見られる八ヶ岳らしい雰囲気の樹林帯を歩いていきます。紅葉もはじまっていて気持ちがいい。ペースを上げたわけではないですが、コースタイムより30分も早く将軍平に到着。
将軍平から蓼科山頂までは、大きな岩の急斜面です。岩をよじ登る感じで登っていくのが、アスレチックみたいで面白かった!岩が濡れていて滑るところもあるので慎重に進みました。急なので一気に高度が上がっていく感じがたのしい!
9:12山頂到着。山頂はとても広々としていて、三角点と鳥居と石のオブジェみたいなものがバラバラに点在していて、いったいどこがピークなのか??って感じでしたが、展望はよく、富士山以外の山々が見渡せました。
将軍平に戻り今度は天祥寺原の方へ進みます。こちらの下り道は、急斜面ではありませんが、ガレガレの歩きにくい道が結構続きます。そして登山口より低い標高までどんどん下っていきます。天祥寺原は少し広場になっていて紅葉が美しい。この辺りからガレ道から苔むした樹林帯へと入っていき、また雰囲気がかわってきました。
途中休憩を入れながら、12:10双子池に到着。なんと計画書通りの時間!
双子池(雌池)は、きれいな透きとおった水でとても美しい池です。紅葉とのコントラストもすばらしく、眺めながらのランチタイムは格別。お昼寝したくなるようなポカポカ陽気ですが、やはり風は秋めいていて座っていると冷えてきます。暖かいコーヒーが美味しい!リーダーから、信州上田の由緒あるお菓子『みすず飴』の差し入れをいただきました。計画通りに到着したことで、ちょっとのんびりしてしまい、50分も休憩してしまいました。(計画では20分休憩のはず・・・)もう一つの池、雄池を見てから、双子山(2224m)への登りが始まります。苔むした樹林帯で、わりと急登の登りがいのある道。「下山したのにまた登るなんて~」とがっかり声もチラホラ。40分くらい登って、双子山(2224m)到着! 展望のよい広い山頂で、北アルプス、中央アルプス、御岳山など360度見渡せました。
そこから登山口駐車場までの下山はあっという間で、帰りには天然温泉「音無の湯」で汗を流して帰路につきました。
天気がよく気持ちが良かったのと、変化に富んだ道でとても充実した山行でした。

 

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