養老山859m、笙ヶ岳908m


養老山859m、笙ヶ岳908m
2016年3月12日(日)快晴
自主山行

CLビタミン、SLとく、藪山、しんちゃん、ゆーくん、たくみ

07:00   名古屋駅
08:30   養老の滝駐車場
08:42   登山口
10:00   三方山
10:57   養老山
11:11   養老山発
12:34   旧牧場
13:54   笙ヶ岳
14:11   笙ヶ岳発
14:57   旧牧場
16:07   養老の滝駐車場
18:30   名古屋駅

養老山地は濃尾平野の西方に位置する山地だ。今回は三方山を経由し養老山を目指しそこから笙ヶ岳へと向かう計画だ。

僕にとっては受験明けの山行で不安はあったが、頼りになる諸先輩とこの山行を共にすることができたことはとても心強かった。

登り始めるとすぐに、まだ温まっていない体には酷な登り坂が見えた。案の定とても辛かったが、天候にも恵まれ陽が差し込んでいたため思ったよりずっと快適に歩くことができた。この辺りの登山道は木の葉もすっかり落ちていたため、事前に聞いていたうっそうとした感じはなくスッキリしていた。
しばらく歩くと分岐があり、左に曲がると三方山の山頂に着いた。ここからの景観はよく、濃尾平野が一望できるだけでなく御嶽山もはっきりと確認することが出来た。

名残り惜しいが時間の後押しもあり、三方山を去り養老山へ向かった。養老山への道のりは序盤は緩かったが、徐々に丸太の階段が増えていき坂も急になってきた。道も若干ぬかるんでいた。足を滑らせないよう注意しながら進んでいくと養老山に着いた。

ここで一旦、長めの休憩を取った。地面をよく見ると霜柱が立っている。どうりで道がぬかるんでいるはずだ。

休憩も終わり、次は笙ヶ岳へ。途中の旧牧場で昼食を済ませ、笙ヶ岳への分岐へ向かう。

分岐を抜けると急に山道が顔を変え、とても道が狭く険しくなった。小川もあり滑らないように気をつけながら登る。少し抜けると目の前に先が見えないほど長く急勾配な坂道があり、これが今回の山行の中で一番辛かった。これを抜けるとすぐに笙ヶ岳山頂が見えた。景色はあまりよくなかったが登り切った達成感に喜びを感じた。

全体を通じて思ったことは急な坂道が多く、太ももにとても負担がかかるということである。次回の山行までに足腰を鍛え直しておこうと思った。


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