赤坂山(823.3m)
定例山行
山行日:2016年6月18日(土)
参加者:
CLゆかりん、SLミキティ、ASコマちゃん、TOM、マイマイ、あきち、はやっしー、ちえぞう、ジン、あつよ、タッキー、だいすけ、たかし、さとえちゃん、Taco
コースタイム:マキノ高原駐車場(9:10発)→9:23 登山口 →11:30 寒風(昼食/12:10発 )→13:25 赤坂山山頂(13:50発)→16:10 下山およびマキノ高原キャンプ場着
梅雨の合間の快晴の中、2つのグループに分かれて、マキノ高原キャンプ場から歩き始める。
30℃超えの猛暑という天気予報に気持ちが萎えるが、高原だけあって清々しいのがうれしかった。しかしそれもつかの間、暑さは容赦なく私たちを苦しめた。
登り始めがスキー場のゲレンデという事もあり、木陰がない炎天下の中の歩行で一気に汗が吹き出す。40分程度でようやく森の中へ。
蛇行しながら続く登り道。ブナ林の明るい木陰だけでなく時折吹くさわやかな風が私たちに英気を養わせてくれた。そして時折視界が開けた先には琵琶湖が覗け、テンションが上がった。
そして11:30展望が楽しめる寒風(かんぷう)に到着。きっと冬場にはその名のとおり冷たい風が通り抜ける場所なんだろうな、と想像ができる場所。ここで琵琶湖を望みながらのランチタイム♪といきたいところだったけど、陽射しの強さにみんな木陰に避難しながらの食事になった。
12:10今日の目的地「赤坂山」を目指し、出発!ここからは、草原の稜線を歩く。
相変わらず真夏の陽射しではあるものの緩やかな傾斜と心地よい風、そして何よりその眺望が気持ちを向上させた。琵琶湖を右手に望みながら歩いていると、あれ?左手の先にも陸地が消える場所が ‥ ‥これってもしかして日本海!?
13:25赤坂山山頂に到着。まさに中央分水嶺に立っている事を実感した。
帰りは、粟柄峠を下って雑木林をひたすら進む。赤坂山は「花の百名山」というだけあって季節ごとに植物たちも私たちを楽しませてくれる。今回は、白い花(エゴノキ、ヤマボウシ、コアジサイ等)が全盛だった。そして最後には、緩い傾斜の岩盤をロープを使って下る体験をして16:00過ぎに下山。
1000mに満たない標高なのにそれ以上のスケールに感じるコースで大満足だった。また季節を変えて歩きたいのはもちろん、赤坂山があるこの「高島トレイル」をいつか踏破したいと思った。