入笠山(1,955m)


入笠山(1,955m)
自主山行
2017年3月19日(日) ~20日(月) 両日とも晴れ

CLいよちゃん、SLよこちゃん、まーちゃん

3/19(日)
10:00   沢入登山口
11:37/12:50 マナスル山荘
13:22   入笠山山頂
14:07   大阿原湿原
14:26   首切清水
15:20   マナスル山荘

3/20(月)
09:03   マナスル山荘
10:34/10:45 高座岩
12:50   マナスル山荘
14:24   沢入登山口

3月の連休を利用した女子3人山行といえば、もうご想像の通り!雪山を気持ちよく歩き、人気の山小屋で女子トークっていうのが大きな目的のひとつでしょ。というわけで、今回は見事なまでのいわゆる「ゆる山行」が実現した。
凍結ヶ所を懸念して、早々にアイゼンを装着。とはいえ危険個所は皆無なので、12本爪では確実にオーバースペックだけど、春合宿の訓練も意識して、極めてマジメに歩いてみた。木の根や氷や腐った雪を短いスパンで踏みながら、黙々と脚の運びを考えるのも楽しい時間だと私は思う。
入笠山山頂からは八ヶ岳~中央アルプス~南アルプスの甲斐駒ヶ岳等の美しい山々を360度眺めることができた。春霞のせいか、富士山は望めなかったので、そこは次回のお楽しみとしよう。また、翌日に行った高座岩付近からは、中央アルプスのほか北アルプスもはっきり見えていた。この高座岩は個人的にはとても気に入った場所だ。どうやら、伊那高遠の遠照寺を開いた日朝上人ゆかりの場であるとのこと。人のぬくもり感の強い入笠山だが、ここは静かな澄んだ時間が流れているように感じた。

山行中拠点となったのはマナスル山荘だ。ここの名物はビーフシチュー。CLが事前予約をしてくれたおかげで、売り切れ御免のなか私たちは1日目昼食として無事に食することができた。濃厚な味わいでほんとに美味しい!そして、宿泊をしてわかったのだが、ここの食事は夕食も朝食もパンもケーキもなんでもかんでも美味しい!(食レポ才能ゼロで大変申し訳ない・・) それに加え、オーナーがとっても朗らかで優しい方。もう少しお話をしてこればよかったかな。そんなわけで、一度は宿泊したほうが良いオススメの山荘だ。

じつは今回はスノーシューハイクを楽しみたかったのだが、当日の雪のコンディション的にスノーシューに向いた雪質ではなかったため、レンタルはやめておいた。いつかはスノーシューハイクを満喫したい。また、湿地帯が多くあり、高山植物が咲き乱れる夏の時期も必見だろう。入笠山は、季節を変えて何度でも楽しめる、そんな山なんだと思う。

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