御在所岳(1,212m) 中尾根バットレス
平成30年8月5日(日)
自主山行
メンバー:CLのりさん、CLひでちょ、山師匠、エスパー、たけ(記)
5:30 裏道登山口→6:00 藤内小屋→6:50 バットレス取付き→13:00 6P終了点→13:50 バットレス取付き→15:15 藤内小屋→15:45 裏道登山口
遠くからでも白くて大きなスラブがかっこいい、御在所の中尾根バットレスに行ってきました。パーティは、のりさんと山師匠、ひでちょとエスパーとたけの組み合わせ。
●1P目 5.10a
はじめ3mくらいのコーナーは水が染み出していて岩が濡れているが我慢。
バンドにのって右上しカンテ沿いに登る。
足の置き場があまりなく登りづらいため、ついついA0。
ハング下のバンドを左にトラバースし、終了点。
●2P目 Ⅴ
ハングを乗っこすと、ホールドは結構ある。
途中から簡単な正面ルートのバンドに引き寄せられてそちらの方に右上してしまったが
、カリフォルニアドリーミングは本来は直上してから右上。
バンド上が終了点。
●P3目 5.10a
大きい手掛かり・足がかりがない。A0しつつ、ムーブと細かい結晶をひろって登る。
ここの終了点は、ハンギングビレイになる。場所も狭いので3人が精いっぱい。
暑くてフリクションが効いてないような感じがした。
●P4目 5.12a
アブミ登場。ツルツルで何もないかぶり気味のフェイスを、あぶみをかけ替えながら登る。スラブに乗りこむと、幅の広いクラックのフェイスとなる。ここからはボルトは打たれていないので、カム#0.5~#3の4本使用し登る。クラックは2本あり、はじめは左側、最後は右側にうつって、終了点。
●P5目 Ⅴ
ここは、のりさんと、山師匠さんと交代したひでちょのみ登る。
フェイスは脆い。草付きを左壁に沿って上がり、右奥へトラバース後10m直上(垂壁)。
ルートは手前のフェイスとすぐ奥に浅いクラックルートがありクラックを登攀。
あまり人は入ってないようで、ハーケンやリングは腐っていてフォールするともたないと思われる。
フェースも脆く、勧められるルートではない。
登り切ったところは大テラスがあり、新しく立派な懸垂用のリングあり。
5m上部にも懸垂用リングがあり、取りつきのルートの真上に繋がっている。
終了後、懸垂2回で戻る。
難しかったけどまたチャレンジしたいです。