五竜岳(遠見尾根敗退)(2,814m)


五竜岳(遠見尾根敗退)(2,814m)
2018年12月15日~16日
自主山行

メンバー CL・記録 やんやん SL・装備 あゆ 食糧・会計 なむちゃん

アプローチ
12月14日 やんやん宅(松本)前泊
12月15日 7:00やんやん宅(松本)⇒8:10エスカルプラザ8:35-<テレキャビン>-8:50アルプス平

コースタイム
12月15日
S白馬五竜アルプス平09:02→09:34地蔵の頭09:36→11:36小遠見山11:42→12:34中遠見山12:37→14:34大遠見山泊

12月16日
泊大遠見山08:36→09:38中遠見山09:59→10:27小遠見山10:27→11:36地蔵の頭11:37→11:51白馬五竜アルプス平11:52→11:52ゴール地点G

<コース状況>
新雪が積もった後で、アルプス平からは膝上、小遠見からは腰、中遠見からは場所によっては胸辺りまでのラッセルが必要だったが先行者のおかげで楽させてもらいました。

五竜を遠く拝みながらの尾根上の道、ポイントごと標識有。中遠見までくると南(左)に鹿島槍や爺が岳、右(北)に唐松、白馬三山が眺められる。最近氷河と認められたカクネ里雪渓も鹿島槍の麓に正対して見れる貴重なルートです。。

<感想>

今シーズン初のテレキャビンが稼動との情報を事前入手、週中に雪が降り遠目にも新雪ありありだった為、登山口からのラッセルには時間と体力を消費してしまうことを避けたことで、アルプス平からの登山となり、体力は温存出来たが、登山開始時間が遅くなった。先行者が二チームいた為、ラッセル泥棒となって、おかげで助かりましたが、レイアリング調整やワカン履き、休憩で思いの他時間取られ、大遠見で15時を過ぎたのと、このあたりからは肩近くまで埋まるところもあり、また先行者もいなくなり、仰ぎ見る白岳まで、更に五竜までもたっぷり雪があり、トレースもない為、五竜登頂を断念。テント設営、飲み食いして早々と就寝。翌日は御来光の中に富士山を拝みながら、朝陽に照らされる五竜、鹿島槍ヶ岳の絶景を堪能して下山。初日最悪でも西遠見まで行く予定も叶わず、天候は厳冬期にしては穏やかで、春山を思わせる好条件だったにも関わらず、深い新雪に敗退、体力とワカン慣れなど課題の見つかった山行となった。

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