皇海山/2144m


メンバー
CL/TOM、SL/ナガ、車/ソンべ、会計・食料/Taco、食料・会計/まこ、岳/うめ、HP/よしくん

コースタイム 
7/11 12:30 一の鳥居→14:35庚申山荘
7/12 4:00庚申山荘(出発)→5:10庚申山→7:40鋸山→8:30不動沢のコル→9:15皇海山→10:00不動沢のコル→10:50鋸山→11:45六林班峠→14:40庚申山荘→16:10一の鳥居

皇海山(すかいさん)という珍しい名前と、100名山の中でも難関の山であり、最初に登る庚申山は里見八犬伝の舞台にもなっている、といった数多くのロマンに魅せられて、挑んで来ました。

4時出発は暗闇の中。水の滴るおどろおどろしい奇岩、急登を越えて庚申山に到着。稜線に出たためか少し穏やかなアップダウンに一息ついたのも束の間、ここからが鋸11連峰と呼ばれる11のピークの始まり。後半に差し掛かると、いつしか山容も険しくなり、ロープ、鎖、梯子で縦方向に上下しながら進まなければならない。高度間溢れる道のりになり、緊張感が増しました。しかし、各ピークからの展望は素晴らしく、テンションも上がります。

手前の山というよりも障壁のような存在であった鋸山を越え、すっかり体力を奪われたところで最後の急斜面を登り切ると、皇海山の山頂に到着。その頃には、ずっと曇って時折り雨を落としていた空も俄かに明るくなり、山が我々を優しく迎えてくれたようでした。

折り返した後は再びの鋸山越え、さらには六林班と呼ばれる長い藪漕ぎ地帯に不安を感じていましたが、土地の方々による長く丁寧な刈り込みによって、体が藪に埋もれることはなく、危険の回避と歩行時間の短縮につながりました。登山者への優しさを大いに感じ、簡単には言い表せない感謝の気持ちを覚えました。

今回は、山行を支えてくれた仲間や登山者を思う土地の方々の優しさに触れ、全行程を通して八犬伝の八徳を振り返る、とても心に残る大切な思い出となりました。

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