唐松岳(2696m)


2015年3月21日(土)~22日(日) 自主山行 唐松岳(2696m)

メンバー:CL福ちゃん、ひで、重さん、関ちゃん、中ちゃん、みやげ、まきちゃん、タッチー、もっちゃん

 

1日目:

■八方尾根スキー場 -八方池山荘
出発時の気温6℃、3月とは思えない暖かさ。ゴンドラとリフトを乗り継ぎ、一気に1,830mまで高度を上げます。八方池山荘でアイゼンを履き、山行スタートです。

■八方池山荘-八方池
3月なのに汗ばむ程の暑さ、強い日差し、厳冬期が終わり春らしさを感じられてテンションも上がります。眼前には後立山や白馬の峰々…雪をまとった山は本当に綺麗、特に岩峰が連なる五竜岳や不帰嶮は思わず見とれてしまいます。

■八方池-唐松岳山頂
八方池にテント1張を設営した後、山頂アタック開始。丸山ケルンの辺りから風が吹き始め、薄手手袋では手が冷えるようになりました。山荘の下は尾根が細くなっており、岩も露出している為注意が必要です。山荘から頂上までは約20分、この頂上直下では更に風が強くなり、冬山の様相となりました。下であれほど暑かったのが嘘のようで、残雪期と言えど厳しさを思い知ります。そして着いた頂上からは剱岳の絶景!を楽しみにしていましたが、空が霞んでよく見えませんでした。

■唐松岳山頂-八方池
テントまで下り、西側からの風に備えて雪のブロックで壁を作ります。これが大変な重労働!腰は痛いし、酸欠で目まいがする中(男性陣談)壁を積み上げ続け、立派な城壁が出来上がりました。夜は中ちゃんシェフのカレーに舌鼓をうちながら、楽しい1日が終わりました。

 

2日目:

■八方池-八方池山荘-八方尾根スキー場
翌朝、時間に余裕があったので福ちゃん先生による雪上訓練!斜面の登下降や滑落停止、スタンディングアックスビレイ等、盛り沢山の充実した訓練となりました。各々が目的を持って参加した今回の山行、それぞれに手応えや反省材料を得ることができました。        (記:たっちー)

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