2023夏山テント泊&集中登山 木曽駒ヶ岳:Aコース


日程:2023/7/15~16
天候:曇り時々雨

メンバー
CLまこ SLさとみん 山師匠 たか なお ウッチー よしくん
くみちゃん かおり しんぺい(記)

コースタイム(16日)
5:45 菅の台バスセンター 6:40千畳敷駅(高度順応30分)
7:10千畳敷駅発 8:20宝剣山荘 9:06駒ケ岳頂上山荘 宝剣岳 9:39木曾駒ケ岳(休憩30分)
10:09駒ケ岳頂上山荘 10:40宝剣山荘 11:00宝剣岳 12:50千畳敷ロープウェイ、バス

今回、木曽駒ケ岳の夏山集中登山Aコースに夏の合宿に向けて参加させていただきました。
天候が不安定な予報でしたが、予定通り決行することになりました。

夜9時頃名古屋を出発し、菅の台バスセンターで前泊。ここで合宿Cチームのナガとまーちゃんと合流。
疲れた私は皆が話しているところをさっさと立てていただいたポップアップテントでお休みさせてもらいました。

朝起きると天候が悪いようで皆で話し合っていました。どうやら山頂は風速20m以上あり
立っているのも大変で、もちろんテントを張るのは不可能だそうです。
私がぼーっと立っている中みんなで色々どうするか案を出し合っている様子で
近くのキャンプ場が取れないか確認してくれているようでしたがどこも空きがないようでした。
とりあえずコーヒーでも飲みながらという事になり、近くのマクドナルドへ向かいました。
初めてかもしれない朝マックでちょっと楽しませていただきました。
そんな中、まこがキャンプ場の予約をしてくれ、一旦駐車場へ戻り荷物を取ってキャンプ場へ向かいました。
麓のキャンプ場へ到着してからは、早速ザックの中身をチェックしていただきました。
まず、食料と飲み物が多すぎ。水はプラティパスと500のボトルよいとのこと。
食料もゼリーより固形物のほうがよいとのこと。勉強になりました。
次は山師匠によるロープワーク。簡易ハーネス、マスト、半マスト、エイトノットを教えていただきました。
次はテント設営。初めてテントを張らせてもらいましたが、共同装備なので大切に扱うことを学びました。
夕食はズッキーニ入りのカレーやじゃがりこポテトサラダなど、おいしい食事をいただきました。
みんなでワイワイやっているとあっという間に時間が過ぎ、なおからの差し入れのスイカでおなかいっぱいになりました。
暗くなってきてからは屋根のある場所に移り、宴会の続き。気づけば山の向こうで花火が上がっていました。
明日はいよいよ木曽駒ケ岳へ日帰り登山。初テントでしっかり休ませていただきました。

日が変わって3時起床。テント撤収、菅の台バスセンターへ向かいました。
残念なことにさとみんが体調不良でバスターミナルで待機となりました。
すでに行列ができていましたが無事チケットを買っていただきバスとロープウェイで千畳敷駅へ向かいました。
30分高度順応してから登山開始。天候は良いとは言えず、雨具を着て出発しました。

山師匠を先頭にゆっくりペースで登りますとの事でしたが、早いペースに感じ、遅れないようにがんばりました。
途中、オットセイ岩、乗越浄土を超えて中岳へ到着しました。
一休みした後木曽駒ケ岳山頂へ向かい、少し上るとライチョウと遭遇し、早速写真を撮りました。
ライチョウは天気が悪いほうが出会えるそうでラッキーでした。
山頂到着後は少し休憩して下山しました。次はいよいよ宝剣岳への登頂です。

宝剣岳は初めてで、岩場が険しいので滑落しないか緊張しました。山師匠、まーちゃんに
教えてもらいながら登りましたが、何より足場の確保が肝心と教えていただきました。
鎖場は怖かったですが三点支持をしながら何とか通過して頂上へ行けました。
下山も鎖場が続き緊張の連続です。途中、飛び出た岩にたかさんが乗り写真を撮っていました。
何とか難所を通過してホッとしましたが、楽しかったので名残惜しい気持ちになりました。
宝剣山荘まで下りてきて千畳敷駅へ向かう途中、空が晴れてきて良い眺めを堪能できました。
バスターミナルについてさとみんさんと合流し、皆でこまくさの湯に入りました。

私は初めてのテント泊、宝剣岳でしたが、メンバーの皆さんに初歩から教えていただき
無事登山を終えることが出来ました。
天候が見えない中、皆さんが考え行動し、山行を盛り上げていく姿を見てすごいなと思いました。
学ぶことが多々あり、貴重な経験をさせていただき同志会の皆さんに感謝です。
ありがとうございました。