美ヶ原 王ヶ頭（2034ｍ） 定例
2025年7月13日（日） 天候 晴れ
メンバー：CLハッシー・ASよちろう・りゅう・ひー・まこ・おかちゃん・よこぴー・よ
っつー・くるくる・てっちゃん・SLエニシダ
コースタイム
10:35三城いこいの広場→11:05広小場→12:05百曲り園地→12:30烏帽子岩→12:50王ヶ頭（ラ
ンチ）13:50発→14:15王ヶ鼻→15:55三城→16:05三城いこいの広場
累積標高差750ｍ 距離11.1㎞
梅雨が明けて朝から快晴、今日は絶景が見られるぞ！とワクワクしながら出発。広小場
までは沢沿いの緩やかな散歩道で、緑が美しく、さわやかなスタートだった。広小場から
百曲り園地まではその名の通り、ジグザグの登りで、足元の薄くて平らな石が案外浮いて
いたり動いたりして歩きにくさもあり、お散歩気分とはいかなくなった。
百曲がり園地に近づくと、樹林帯を抜けて、青空と白い雲、遠くの山々、美ヶ原の黄緑
色の草原が見渡せて、メンバーから「これこれ！これを求めていた！」の声が上がる。さ
らに上ると、遠くに山頂の王ヶ頭ホテルと電波塔の数々が見えた。霞と雲でアルプスはぼ
んやりとしていたが、雲の上にちょこんと富士山の山頂が見えた。ホタルブクロ、オダマ
キ、ナデシコなどの花も咲いていて、蝶とトンボが沢山飛んでいた。
登頂後は王ヶ頭ホテルでランチタイム。時間がずれたからか、比較的空いていて、みん
なで屋内に座ることができ、ビーフシチューやカレー、ソフトクリームを食べた。出発が
遅めだったので、売り切れていたらどうしようと心配したが、全員で優雅なランチを楽し
めて良かった。近くで牛を見ることはできなかったが、広い山頂の遠くの牧場で牛がのん
びりしているのが見えた。
山頂から王ヶ鼻まではほぼ平坦な道で、王ヶ鼻の看板には「百名山の1/3の山々が見える
」と書いてあった。季節を変えると、また違った絶景が楽しめそうだ。王ヶ鼻からはまた
百曲り同様の滑りやすい石の下りに入り、八丁ダルミからのトラバースは急斜面につけら
れた、本当に狭い道で、滑らないように気を付けて歩いた。トラバースを終えて下りに入
るとやわらかくて歩きやすい土の登山道となり、沢の音を聞きながらのんびり下った。
お天気にもお食事にも恵まれ、心地よい運動もでき、大満足の山行だった。
