2009年9月18日(金)夜~21日(月)
参加者 : 山々(C.L.),あられ (2人)
3日間とも、好天に恵まれて、午後でも、遠方が見えるすばらしい天気でした。
1日目は、中の湯から、焼岳を目指しました。硫黄の匂いにつつまれて、北アルプル唯一の活火山の焼岳に。ここから、西穂高山荘への道は、笹の根、岩ごろごろと、泥道の縦走でした。なかなか登り甲斐があり、9時間かかりました。
翌日は、5時20分に西穂高山荘をでて、独標をめざしました。ここまでは、家族連れもあって、賑やかでした。西穂高岳への登りはなかなかのもの。3時間かかりました。山々、あられさんとも、体調もよく、先を目指します。間の岳まで、スムーズに。しかし、3点確保を確実にしなければならない箇所多しです。天狗岳へもアップダウンの岩場。気が抜けません。天狗岳の登りも圧巻の岩場。天狗岳の下りもいやらしい箇所が連続します。天狗岳からは、ジャンダルムの手前の岩山群がそびえたっていました。ここで、休憩。途中の信州側への巻き道は、下が切れていて緊張が必要。
ジャンダルムの登りは、飛騨側へは、巻かず、見つけた鎖を使って、直登しました。ロバの耳の下りでは、少し、渋滞しましたが、ゆっくりと、岩場を降りました。馬の背の切り立った稜線を登りあげて、多くの人で賑やかな奥穂高岳へ。ほっと、一息です。穂高岳山荘まで、10時間40分。ゆっくりと、写真を撮りながら、慎重にきたこともあり、長旅になりました。
3日目は、晴天のパノラマコースを下って、上高地へ。厳しく、ハードでしたが、楽しい山旅ができました。(記:山々)